
8月15日、東野八幡宮(洲島)の例大祭に参加させていただきました。境内は、宮司様、地域の役員の方々が顔をそろえ、大変厳かな雰囲気の中で式典が進行しました。吉島地区の安寧と五穀豊穣を祈願して毎年行われる例大祭。式典の後半では、本校の女子児童9名が巫女に扮し、神様に舞を捧げました。
時期は正にお盆。お盆とは先祖の霊があの世から帰ってきて家族と一緒に楽しいひとときを過ごし、また帰っていくという日本古来の信仰に基づく行事ですが、子ども達もそれぞれにお盆行事を体験したことでしょう。8/13日にはご先祖様を墓地に迎えに行き、15日か16日には、またご先祖様を墓地に送っていく。短い期間ですが、先祖の御霊や八幡神社の神様を感じる貴重な時間だったことでしょう。
自分の生活を見つめ、心に畏敬の念を育てることは、今の子ども達に大切なことではないかと思うひとときでした。