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山形県川西町立吉島小学校 豊かな心を持ち 進んで学ぶ 心身ともにたくましい子ども

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117回目の記念日を祝って

  明治6年に産声をあげ、明治30年開校の吉島尋常高等小学校から止まることなく時を刻み続けてきた117年の歴史。その記念日にあたる11月10日にPTA会長 寒河江和久様をご来賓にお迎えし、ささなやで温かな式典を行いました。

 式辞では、30年前に寄贈された「須藤文庫」についての話をしました。寄贈者は、本校を卒業し九州帝国大学農学部に進学、肥料の研究により九州大学、岡山大学で教鞭を執られた須藤浩教授。大学を退官された年に多くの児童用図書を本校に寄付していただいたものです。現在に至るまで多くの子ども達が読書に親しみながら、好奇心を満たし、知性を磨いてきたことを想う時、あらためて感謝し、全校生で先生の期待に応えるべく、決意を新たにしたところです。

 PTA会長様からは、木造校舎で自らが学んだ経験をもとに、吉島小学校の伝統の重みについてお話をいただき、6年安部史都くんからは学校への感謝の気持ちが堂々と述べられました。

  今日から、また豊かな時を刻んでいけるよう、地域の皆様とともに努力して参ります。

     お祝いのことば  

                                         6年  安部史都


 今日は、吉島小学校百十七回目のお誕生日、本当におめでとうございます。

 ぼくは、この6年間を吉島小学校で過ごしてきました.春には学校の桜が美しく咲き、夏には緑いっぱいの自然が見られ、秋には黄金のじゅうたんが広がり、冬には一面の銀世界と、四季折々の様々な風景が吉島小学校では見られます。そんな豊かな美しい自然に囲まれながら、ぼくたち吉島っ子は、今年もえがおがいっぱいあふれる学校をめざして過ごしてきました。

 一人一人が全力で泳ぎ、走り、応援した水泳大会やマラソン大会。赤組白組で心をひとつにして競技し、最後まであきらめずにがんばった運動会。大きな声ではっきりと相手に思いが伝わるように発表した学習発表会。それぞれの行事を通して、ぼくたちは友達と一緒に活動する楽しさや最後まで一生懸命力を出し、真剣に取り組むことで、感動が生まれることもわかりました。

 他にも、縦割り班ごとに行っているそうじでも、上級生が下級生にそうじのやり方を教えて、協力して学校をきれいにすることをかんばっています。

 また、今年は「田んぼビオトープ」を活用してのいのちの学習に取り組みました。黒メダカやカブトエビの生態を学び、吉島の自然をもっともっと大切にしていきたいと思いました。

 これからも全校生百十一人が力を合わせ、助け合い、協力し合いながらお互いに相手のことを思いやって行動できる吉島っ子になります。この百十七年という永い永い伝統をぼくたちが受け継ぎ、さらによりよいものにして、後輩へと引き継いでいけるようにしていきます。そして、大人になった時にも、この吉島小を誇れるような素晴らしい学校にできるようがんばります。