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山形県川西町立吉島小学校 豊かな心を持ち 進んで学ぶ 心身ともにたくましい子ども

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 夏休みを計画的に ~1学期終業式 式辞~

1学期の締めくくりの日に、こうして全校生、全員の先生方が元気に集まることができることをうれしく思います。

時間というのは、過ぎてみれば早く感じるもので、73日間があっという間に過ぎました。しかし、すでにお渡しした通知表から内容からもわかる通り、今学期みなさんは、自分なりの目標を持って頑張り、確かな成長の階段を一歩一歩登るという毎日の積み重ねであったと感じています。あらためて、今学期のみなさんの頑張りを振り返ってみましょう。


まずは、「しっかり学ぶ」ことについて。
皆さんの授業の様子を時々見せてもらいましたが、みんな集中して、いい表情で考えている姿をたくさん観ることができました。1,2年生が背筋を伸ばして先生の話に耳を傾けている様子、3,4年生がバケツや如雨露を持って元気に外に飛び出していく様子、5,6年生が自分の世界に入り込んで、黙々と課題に向かい合っている様子などが、特に印象に残っています。

朝のイングリッシュタイムや、速く読む力、速く書く力、速く計算する力を伸ばす基礎学習スキルタイムなどの毎日の活動も、日々の学習としてしっかり定着し、楽しく学習できるようなっています。また、今年度から始まった全校計算テスト。漢字のように1回で100点合格となる人は全校生で1割ちょっとと少ないですが、「100点合格をめざしてしっかり練習し、本番に向けて自分を鍛える」ということが何より大切と考えていますので、充実した学習ができたと思っています。


二つ目は、「仲間とつながり、地域のみなさんとつながる」ことについて。
今年度の児童会が取り組んでいる「ハピスマ」運動。ネーミングといい、活動内容といい、吉島小児童会が大切にしてきた伝統を引き継ぐ素晴らしい活動です。特に「会釈」が上手にできるようになった人が多くなったことは、本当にうれしいことです。

全校生111名、一人も欠けることなくハッピーな気持ちになり、溢れるスマイルを創り出すことは、実は大変難しいことです。でも、皆さんは、今年度その難しい課題に挑戦している。児童会事務局のリーダーシップのもと、それぞれも専門委員会でも「ハピスマ」につながる独創的な活動をたくさん展開していますし、2学期、3学期と一層の頑張りと充実をお願いします。

今年度から、川西町の小学校8校がすべて「コミュニティスクール」になったということを知っている人もいると思います。特に吉島に住む皆さんは、学校に対して協力を惜しまない人ばかりです。地域の皆さんと私たちが手と手を繋ぎ合い、地域全体が「ハピスマ」になれる。そんなエネルギーが、皆さんの中にあると信じています。


最後は、「心と身体を鍛える」ことについて。
皆さんの頑張る姿を見せてもらって、いつも思うことがあります。それは、「心」と「身体」は別々のものではないということです。例えば、地区陸上で頑張った選手。全員自己ベストという素晴らしい結果でしたが、練習会があるから参加するのではなくて、記録を伸ばしたい、巧くなりたいから練習に取り組むんだという気持ちに変わった人が多く見られました。

こんなこともあります。今年から取り組んでいる音楽なしの黙働清掃。不要な話し声も多かった清掃ですが、黙働の意味を理解できるようになった人が増え、徐々に口を閉じて清掃する人が多くなってきました。心が変わったことで、行動にも変化が表れたのです。

動物は心を持っています。とりわけ私たち人間は高い知能に裏付けられた豊かな判断力や感性を備えています。心があることで、私たちは目標に向かって頑張ることができ、頑張りを喜びに変えることができるのです。スポーツ選手が魅力的なのは、高い運動技術を鍛え持っているということ以上に、スポーツマンシップという心の部分を鍛えているからなのかも知れません。


さて、22日間の夏休みです。地域行事に参加したり家族と旅行に行く人もいることでしょう。また、おさらい帳や習字、自由研究や応募作品づくりなど、たくさん宿題も待っています。楽しい夏休みは、規則正しい生活から生まれます。早寝・早起きに心がけ、事故のない楽しい夏休みを過ごしてください。