
尾長島の小形徹郎さんからいただいた「宝石コーン」の苗を、わかひま学級畑に間借りして育ててきましたが、本日、1年生の島津勇太くん、石川りん君、5年生の島貫莞俉君が収穫してくれました。
はじめて観る宝石コーンですが、赤系、青系、黄系などの様々な色が混在してとてもきれいです。早速全校生に鑑賞してもらえるようディスプレーします。
※宝石コーンって何? インターネットで調べてみると・・・
品種名は「グラス・ジェム・コーン(Glass gem corn)」
人為的に掛け合わせて作り上げた品種。
ネイティブアメリカン、チェロキー族のカール・バーンズさんは素晴らしいマルチカラーコーンを開発。
一般的なとうもろこしの黄色ではなく、青や黒、赤といった単色に近い様々な色のとうもろこしは以前からチェロキー族によって育てられていましたが、これらの品種を組み合わせることでよりカラフルなとうもろこしの品種改良に成功。
茹でる前は暗い色、茹でると透明度がでる。
もともとメキシコのインディオやアメリカインディアンが栽培していたコーンには、黄色やこげ茶、紫などの粒が混ざったものが多かった。
現在のような黄色や白のトウモロコシも品種改良を重ねた結果できたのです。そのまま食べるのではなく、小麦粉やポップコーンの材料にすることが推奨されています。