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山形県川西町立吉島小学校 豊かな心を持ち 進んで学ぶ 心身ともにたくましい子ども

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2学期もよろしくお願いします ~始業式より~

暑がまだまだ厳しいですが、事故なく夏休みが終わり、全員が元気に登校できました。何より嬉しく思います。7月28日の夏休み初日に行われた川西町小学校水泳大会では、本校から31名の選手が出場し、選手一人一人の力泳はもちろん、心を1つにしての必死の応援と、吉島小学校の力を十二分に発揮した素晴らしい大会でした。見事50m平泳ぎで優勝を果たした情野真衣さん、更には50m自由形で町の新記録を樹立した寒河江こころさんをはじめ、入賞を果たした8名の皆さん、そして、最後の最後まで力を振り絞って泳ぎ切った選手全員に心からの拍手を送ります。よく頑張りました。

て、テレビでは連日夏の高校野球大会が放送されています。今日はいよいよ準決勝。4強に勝ち残った仙台育英高校、東京代表の早稲田実業高校、関東第1高校、それに神奈川代表の東海大相模高校の中から決勝戦に勝つ上がる2校、そして全国の頂点に登り詰める優勝校がどこなのか、とても楽しみです。

年の高校野球を観ていて、強く感じることがありました。2学期をスタートするにあたり、今日はその話をしようと思います。高校生の大会とは言っても、そこは全国大会。年が明けて3月には、あるいは数年後にプロ野球選手になる人も何人かいるわけですから、技術面でも、精神面でも非常に鍛えられている選手ばかりです。特に感心することは、どんなピンチの場面を迎えようと、誰一人オドオドしていないこと。自分自身のプレーに自信を持って臨んでいることです。「自分に自信を持つ」ことができるようになるまでには、かなりの練習時間と努力が必要でしょうが、逆の見方をすれば、『人に隠れてたゆまぬ努力をしてきた者にしか、甲子園という大舞台は準備されていない』とも言えます。テレビを観ながら、「人知れずただ黙々と努力をしたり、それを当たり前のこととして取り組むことができる人が成長できる。」ということを教えられたような気がしました。

う一つ。早稲田実業高校に清宮幸太郎選手という一塁手がいます。彼はまだ高校1年生。6年生の皆さんとは学年差が4つしか違わない16歳の選手です。2回戦は、広島の新庄高校と対戦し7対6、清宮選手の活躍で何とか競り勝ちました。試合後、清宮選手がインタビューで語ってたコメントを紹介します。

「苦しい試合でしたが、楽しい試合でした。甲子園でもっともっと活躍して、野球を楽しんで帰りたいです。」

子園出場」を目標として、あるいは「甲子園で1勝して校歌を歌う」を目標にして頑張ってきました、と答えるようなインタビューが多い中で、すごい高校1年生がいるもんだなあと感じました。私たちは、知らないうちに自分の限界を決めて、その限界を超えることができないと諦めているところがあります。しかし、この清宮選手は、自分に限界があるとは感じていない。自分の持っているポテンシャルはこんなもんじゃないし、もっともっと自分にはできると感じているのです。おそらく人は、自分自身の限界を決めた瞬間に、自らの可能性を閉じてしまう生きもののような気がします。彼のインタビューから、「限界を決めない生き方こそが、自分を成長させる原動力となる」。ということを教えられました。

よいよ84日間の2学期が始まります。今学期は、ふれあい運動会やマラソン大会、学習発表会などの行事がたくさんある学期でもあります。 「人知れず人一倍努力し、自分で勝手に限界を決めない」日々を積み上げて、一人一人が大きく成長できる2学期になることを願って、お話を終わります。

  <2学期始業式より>